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講義案内・資料

講義案内・資料

経済数学Ⅰ 1年春(1セメ) 木曜2限 

授業概要

高等学校の復習から始めて、経済学で必要な数学の最低限の内容を取り上げる。具体的には関数および指数、微分法の基礎、行列の基礎を講義する。


授業目標

分数関数・合成関数の微分等を習得し、費用関数や一次同次生産関数の性質を学ぶ際に出てくる計算が理解できるようにする。
行列の基本的な計算を習得し、比較静学分析で必要な手法を身につける。


授業方法

講義形式。ほぼ毎回宿題を出すので、復習も含めかなりの家庭学習が必要。


成績評価方法・基準

定期試験(100%) 


教科書・教材・参考文献

【教科書・教材】『ファーストステップ経済数学』近藤健児著 創成社 
必ず講義するのは第1章、第2章[11]まで、第4章[7]まで。


経済数学Ⅱ 1年秋(2セメ) 木曜2限

授業概要

経済数学Ⅰを受けて、更に進んだ経済分析上不可欠と考えられる数学的知識を紹介し、学生の習得をめざす。


授業目標

微分法と行列に関わる応用的知識を習得した上で、制約なし・等号制約付き・不等号制約付きの最適化問題、比較静学分析の手法まで、幅広く講義し、その概念及び計算が理解できるようにする。


授業方法

講義形式。ほぼ毎時間宿題を出すので、復習も含めてかなりの家庭学習が必要。


成績評価方法・基準

定期試験(100%) 


教科書・教材・参考文献

【教科書・教材】『ファーストステップ経済数学』近藤健児著 創成社
必ず講義するのは第2章と第4章の残り、第6章。時間がある限り第3章、第5章、第7章。


ミクロ経済学入門 1年秋(2セメ) 金曜2限 必修

授業概要

経済社会を構成する経済主体のうち、家計(消費者)と企業(生産者)の行動原則を学習し、併せて両者の間に存在する市場取引について学ぶ。経済全体の安定的成長のための政策を考えるマクロとは異なり、経済を形成する一部分に焦点をあてるのがミクロである。


授業目標

全ての経済分析をする上でミクロ経済学は不可欠であり、全員が必ず習得すべき基礎事項の徹底をはかる。


授業方法

講義形式。教科書は必ず持参し、最低限板書事項はすべてノートをとること。


成績評価方法・基準

定期試験(80%) 出席(20%)。出席は厳密にとります。欠席5回以上の者には単位を出しません。出席をとったあとの遅刻は欠席とみなしますので注意してください。サークルの試合等や病気・怪我等の理由での欠席は一切配慮しません。


教科書・教材・参考文献

【教科書・教材】『経済学のエッセンス100』多和田眞/近藤健児著 中央経済社


国際経済学 2年春(3セメ) 金曜1限

授業概要

日本企業が米国へ商品を輸出する際には、米国側の貿易制限や言語、法律および習慣の差に直面したり、円との相対価値が変動する外国通貨(ドル)で支払いを受けたりする等の障壁が存在するが、これらは国内取引では生じない。従って国際経済学とは国内問題を純粋に扱うミクロ・マクロ経済学の分析手法を応用して、これら特有の状況下の問題にアプレーチする学問であるといえる。
本講は概論であり、国際経済学の全分野を広く浅く扱うが、具体的には国際収支(テキスト第7章)、為替相場(第8章)、国際通貨(第11章)、貿易政策(第4章、第5章)の4つの内容を講義する。


授業目標

国際経済学に興味をもたせ、貿易、貿易政策、国際要素移動、国際マクロ、国際金融、国際通貨、各国経済など関連科目への導入となるようにする。


授業方法

講義形式。教科書を必ず持参し、最低限板書事項はきちんとノートに取ること。


成績評価方法・基準

定期試験(80%) 出席状況(20%) 


教科書・教材・参考文献

【教科書・教材】『国際経済学の基礎100項目』 多和田眞/近藤健児編著 創成社


資料
ダウンロードすべきものについては、別途指示する。

国際マクロ経済学 3,4年秋(4セメ) 水曜1限

授業概要

国際マクロ経済学はIS-LM分析を開放経済に拡張したマンデル=フレミング=モデルによる分析を行うもので、貿易及び為替レートの影響を考慮することになるものである。時間に余裕があればさまざまな応用モデルを紹介する。具体的には『エッセンス』のマクロ4および5、『100項目』の第9章を講義する。


授業目標

講義主題についての理解をはかり、経済学の応用力を養う。


授業方法

講義形式。教科書を必ず持参し、最低限板書事項をノートにとること。


成績評価方法・基準

定期試験(80%) 出席状況(20%) 


教科書・教材・参考文献

【教科書・教材】『国際経済学の基礎100項目』多和田眞/近藤健児編著 創成社 
『経済学のエッセンス100』多和田眞/近藤健児著 中央経済社


国際要素移動論 3,4年秋(4セメ) 金曜1限

授業概要

国際要素移動論とは生産要素である資本及び労働の国境を越えた移動のことであり、それが賃金や資本レンタル、社会的経済厚生に与える影響を考えるのが本講義の主題である。具体的にはテキストの第3章の一部(小国2財2要素モデルでのリプチンスキー定理)と第6章(2国2財1要素のマクドゥガル・モデルでのラマスワミ命題、2国2財2要素のH=Oモデルでの貿易と要素移動の代替性)を講義する。


授業目標

講義主題についての理解をはかり、経済学の応用力を養う。


授業方法

講義形式。教科書を必ず持参し、最低限板書事項はノートに取ること。


成績評価方法・基準

定期試験(80%) 出席状況(20%) 


教科書・教材・参考文献

【教科書・教材】『国際経済学の基礎100項目』多和田眞/近藤健児編著 創成社 


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