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教授 椿 建也 TATSUYA TSUBAKI

担当科目
  • 西洋経済史(Ⅰ)・(Ⅱ)
  • 英書講読
専門分野
  • 20世紀イギリス都市史・住宅政策史
研究テーマ 現代イギリス都市と住宅政策、都市計画の変遷に関する実証的研究
最終学歴・学位 1993年9月 Ph. D. in Social History (University of Warwick, UK)
所属学会 社会経済史学会、都市史学会、現代史研究会
椿 建也

教員の詳細情報

主要著書

2021年
『近代イギリス科学の社会史』(分担執筆)/ 昭和堂
2015年
『二十世紀の都市と住宅:ヨーロッパと日本』(分担執筆)/ 山川出版社
2013年
『イギリス住宅政策史1914~45年:公営住宅の到来と郊外化の進展』/ 勁草書房
2009年
『近代イギリスと公共圏』(分担執筆)/ 昭和堂

主要論文

2017年
「イギリス都市計画に関する一考察―第二次世界大戦後のロンドン市バービカン地区の再開発をめぐって―」,『成城大学経済研究』,第218号,pp. 127-157.
2012年
"'Model for a short-lived future'? Early tribulations of the Barbican redevelopment in the City of London, 1940-1982", Planning Perspectives, Volume 27 Number 4, pp. 525-548.
2007年
「大戦間期イギリスの住宅改革と公的介入政策—郊外化の進展と公営住宅の到来—」,『中京大学経済論叢』,第18号,pp. 79-122.
2003年
"Anglo-Japanese Exchanges in Town Planning: The Case of Tama New Town in the 1960s and William A. Robson", Planning History, Volume 25 Number 1, pp. 4-14.
2000年
"Planners and the Public: British Popular Opinion on Housing during the Second World War", Contemporary British History, Volume 14 Number 1, pp. 81-98.
1995年
「1940年代イギリスにおける住宅構想とその現実—ポーツマスとコヴェントリーを中心として―」,『社会経済史学』,第61巻第1号,pp. 1-20.
研究業績詳細

その他・社会活動

2000年~2023年
社会経済史学会近畿部会幹事
2013年~2016年
評論誌『八事』編集委員

担当するゼミナールについて

イギリス社会経済史

近代資本主義が最初に出現するのは、ヨーロッパやアメリカなどの西洋世界です。なかでもイギリスは、他国に先駆けて産業革命に成功して19世紀半ばには「世界の工場」と呼ばれ、海外に広大な植民地を持つ帝国を築きました。その後、世界経済の覇権を失い、経済停滞に苦しんだ時期もありますが、21世紀の現在も存在感のある国の一つです。本ゼミナールでは、こうしたイギリスの工業化から今日までの歴史的歩みを、広く欧米の動向も視野に入れながら、経済のみならず、政治・社会・文化・生活・余暇・思想などの観点も交えて多面的に考察します。

ゼミ年次計画

2年次
西洋経済史やイギリス近現代史の入門的な文献を取り上げて、テキストに基づく学生諸君の発表と討論を中心に進めます。使用テキストは、皆さんの問題関心や希望に沿って決めたいと考えています。
3年次
より専門的なテキストの輪読と並行して、皆さんと相談の上、テーマを選択してグループワークを実施します。候補は、「戦後復興と社会改革」、「福祉国家の成立と展開」、「経済成長と経済衰退」などが考えられます。
4年次
これまでのゼミナール活動で得られた知見や経験を活かしながら、各自の問題関心に基づいた卒業論文の執筆を行います。テーマはイギリスに限定されず、他の西洋諸国や日本との比較も歓迎します。

教員からのメッセージ

私たちは、人生で重要な決断を迫られたとき、また歴史的な出来事に遭遇したとき、頭のなかで意識的に、あるいは無意識のうちに過去の事例と比較するという作業を行っていませんか。このゼミナールを通じて、先人たちが過去に、さまざまな境遇の下でいかに生き、行動したかを学んで、今日の社会状況や日々生起する新しい事態に知的な対応がとれるようになってほしいと願っています。
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