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教員の専攻分野

柿元 純男KAKIMOTO, Sumio
貿易政策Trade Policy

国際貿易の純粋理論はヘクシャー=オリーンモデルを基礎に発展してきている。2国2財2要素モデルから,多数国多数財多数要素モデルへの拡張,市場構造との関連等研究が進められている。現在の研究テーマは,市場構造と開発政策の有効性に関するものであり,種々の開発政策が失業や厚生にどのような効果をもつかといった問題を分析している。

  • [参考]

  • ■『国際経済学の基礎』(共著)中央経済社,1998年

  • ■『現代貿易理論の潮流』(共編著)勁草書房,1998年

  • ■『基礎経済学』(共著)中央経済社,1993年

  • ■『国際貿易の理論』勁草書房,1989年

白井 正敏SHIRAI, Masatoshi
財政学Public Finance

公共経済学理論と規範的方法論を基礎として,年金,社会保障,教育,医療など,現実経済問題への応用分析を発展させる。また,所得再分配制度としての租税政策と公共支出を関連させて分析する総合的研究を展開する。

  • [参考]

  • ■『公共経済学研究Ⅴ』(共編著)中京大学経済研究所,2012年

  • ■『教育経済学』勁草書房,1990年

山田 光男YAMADA, Mitsuo
計量経済学Econometrics

計量経済学の応用研究を行っている。主として多部門モデルや産業連関分析の枠組みを用いて,日本を含む先進国とアジア諸国の貿易と産業構造の相互連関に関する計量経済学的研究を行うとともに,地域産業連関表を中心とした地域経済の計量分析に取り組んでいる。

  • [参考]

  • ■“Input-output analysis of the interdependence between Japan and China through Japanese overseas
    production” Journal of Econometric Structure, 2014.

  • ■『日中経済発展の計量分析』勁草書房, 2012年

  • ■『東アジア経済の連関構造の計量分析』勁草書房, 2007年

中山 惠子NAKAYAMA, Keiko
ミクロ経済学Microeconomics

主としてミクロ経済学に基をおいた理論的分析を行っているが,近年は,非線形計画問題,あるいは環境制御問題を扱ってきた。現在は,産業連関モデルを利用した環境問題に興味を抱いている。

  • [参考]

  • ■『ミクロ経済学の考え方』(共著)八千代出版, 2012年

  • ■『経済学周辺の確率過程と教育』(共著)勁草書房, 2011年

  • ■『初等数量経済分析のための教育方法―Visual Basicを利用して―』(共著)勁草書房, 2004年

  • ■『投入産出分析と最適制御の環境保全への応用』(単著)勁草書房, 2003年

  • ■『統計・計量経済分析のための教育システム』(共著)勁草書房, 2000年

  • ■『非線形計画と非線形固有値問題』(単著)勁草書房, 1995年

椿 建也TSUBAKI, Tatsuya
西洋経済史Western Economic History

イギリス流のソーシャル・ポリシー論の中で重要な位置を占める住宅をめぐる諸問題に焦点を当てて,これを歴史的,総合的に検討する。

近藤 健児KONDOH, Kenji
国際経済学International Economics

国際経済学の一分野である生産要素の国際的移動の理論分析を主として行う。特に国際労働移動のメカニズムやそのひき起こす経済的影響を検討する。

  • [参考]

  • ■『環境,貿易と国際労働移動』勁草書房, 2009年

  • ■『国際労働移動の経済学』勁草書房, 2000年

阿部 英樹ABE, Hideki
日本経済史Japanese Economic History

経済面から,地域社会の歴史を研究している。近世後期から高度成長期の歴史資料の収集・解読を進めながら,地域経済の長期的分析に取り組んでいる。

  • [参考]

  • ■『近世農村地域社会史の研究』勁草書房, 2004年

  • ■『近世庄内地主の生成』日本経済評論社, 1994年

釜田 公良KAMADA, Kimiyoshi
経済政策Economic Policy

世代間所得移転政策,遺産動機,子の数の選択,親と子の居住地選択,環境や教育などの世代間問題。これらに関するもの以外で過去に行った研究:社会資本の最適水準の計測,公共投資の地域間配分,高雇用余剰の計測とシミュレーション,所得階層別消費関数の推定,財政投融資のマクロ経済効果など。

  • [参考]

  • ■“Bequest motives and fertility decisions” Economics Letters, Vol. 92, 2006.

  • ■“Government transfers and the samaritan’s dilemma in the family” Public Choice, Vol. 118(1), 2004.

  • ■“Income redistribution effect of public pensions between dynastic families” Review of Income and
    Wealth, Vol. 48(2), 2002.

  • ■『世代間所得移転政策と家族の行動』勁草書房, 2000年

梅村 清英UMEMURA, Kiyohide
貿易論Trade Theory

国際貿易の理論および政策についてのミクロ経済学的分析を中心に研究している。

  • [参考]

  • ■『国際貿易の理論と開発政策』勁草書房, 2006年

小林 毅KOBAYASHI, Takeshi
金融論Monetary Economics

金融現象に対するミクロ経済学的アプローチを主な研究分野としている。証券市場,保険および銀行業など,幅広い分野における理論的,実証的研究を行っている。

  • [参考]

  • ■『新しい時代の金融システム』(共著)勁草書房, 2005年

  • ■『金融機関の経営と株式市場』勁草書房, 2005年

鈴木 崇児SUZUKI, Takaji
都市経済論Urban Economics

都市・交通を中心とした地域経済学を研究分野としている。都市交通における需要管理施策や規制緩和,都市における集積の経済性について計算機システムによるシミュレーションを基礎とする分析を行っている。

  • [参考]

  • ■『都市鉄道の次善料金形成―自動車交通との競合下での理論―』勁草書房, 2002年

  • ■“The second-best pricing problem for urban transit systems with environmental constraints” Urban
    Transport and Environment V, Vol. 44, 1999.

  • ■『都市交通プロジェクト評価―例題と演習―』(分担執筆)コロナ社, 1996年

内田 俊博UCHIDA, Toshihiro
環境経済学Environmental Economics

主な研究テーマは企業や消費者の自発的な環境行動の経済分析である。近年は環境ビジネスや気候政策への応用を中心に研究を進めている。

  • [参考]

  • ■“Prioritizing barriers to implementing more CDM projects in Indonesia: An application of AHP” Asian Social Science, Vol. 18(10), 2014.

古川 雄一FURUKAWA, Yuichi
マクロ経済学Macroeconomics

経済成長と景気循環に関する理論的研究,マクロ経済全体を分析対象とし,その持続的成長の決定要因や短期的な変動の原因を分析している。近年は特に,知的所有権保護が経済成長プロセスに与える影響に関心がある。

  • [参考]

  • ■“Intellectual property rights and appropriability of innovation” Economics Letters, Vol. 103(3), 2009.

  • ■“The protection of intellectual property rights and endogenous growth: Is stronger always better?”
    Journal of Economic Dynamics and Control, Vol. 31(11), 2007.

平澤 誠HIRAZAWA, Makoto
財政政策Fiscal Policy

財政的手段を用いた政府による様々な政策の効果を主に理論的に分析している。特に,環境政策や年金,社会保障政策など,世代間での利害調整に関わる経済問題に関心を持っている。また最近は,少子高齢化など人口動態の変化の下での政策の効果にも関心がある。

  • [参考]

  • ■“Effects of international sharing of pollution abatement burdens on income inequality among countries”
    (with Akira Yakita and Koichi Saito), Journal of Economic Dynamics and Control, Vol. 35(10), 2011.

  • ■“Fertility, child care outside the home, and pay-as-you-go social security” (with Akira Yakita),
    Journal of Population Economics, Vol. 22(3), 2009.

古川 章好FURUKAWA, Akiyoshi
地方財政Local Public Finance

地域での公共投資もしくは社会資本の最適供給問題を中心として,公共投資の地域配分,地方政府の社会資本供給問題等の公共支出に関する問題を研究している。また,望ましい地方分権のあり方,市町村合併,地方の人口規模,行政サービスのあり方に関する諸問題も研究している。

吉野 裕介YOSHINO, Yusuke
経済学史History of Economic Thought

経済学史・経済思想と呼ばれる分野のなかでも,特にフリードリッヒ・ハイエク(1899-1992)を中心に,二十世紀の自由主義経済思想について研究してきた。最近では,グローバル化・情報化をふまえた新しい市場と政府のあり方を考えるため,「オープンガバメント」の思想的意義にも関心を持っている。

  • [参考]

  • ■『ハイエクの経済思想:自由な社会の未来像』(単著)勁草書房,2014年

  • ■『現代の経済思想』(共著),2014年

  • ■「アメリカにおけるハイエクの『隷属への道』:思想の受容・普及プロセスからのアプローチ」『経済学史研究』
    Vol. 55(1), 2013年

  • ■『「統治」を創造する 新しい公共/オープンガバメント/リーク社会』(共著)春秋社,2011年

都丸 善央TOMARU, Yoshihiro
産業組織論Industrial Organization

主な研究テーマは寡占理論,特に,私企業と公企業による競争を理論的に分析することである。近年は産業政策がそうした競争にどう影響するかについて研究している。

  • [参考]

  • ■“Mixed duopoly, privatization, and subsidization with excess burden of Taxation”
    (with Toshihiro Matsumura), Canadian Journal of Economics, Vol. 46(2), 2013.

増田 淳矢MASUDA, Junya
統計学Statistics

経済の理論を検証する場合,抽象的な経済理論を具象化して適切な計量モデルを構築して,適切な経済データを利用して検証を行う必要がある。現在の研究テーマは統計学的にも経済学的にも適切な計量モデルを構築して,さまざまな経済理論を検証することが可能な計量モデルを提案することである。

  • [参考]

  • ■“Residual-based tests for cointegration in models with multi-breaks”
    Applied Economics Letters, Vol. 15, 2008.